→P3より続く 市民とお店をエコでつなぐPT 打越 明美 私たちプロジェクトは今年の「テーマ」を、市民 とお店に「使用済み食品容器のリサイクル」の 重要性を啓発することによって、拠点回収率、 店頭回収率のアップを図り、ごみの減量に つなげる としました。 市民に対する活動としては、拠点回収、店頭 回収ボックスにマナーを守って投入してもらえる ように、出前講座や環境学習支援での啓発活 動を継続し、リサイクル率の向上を目指します。 マナーを知らなかったり、守らなかったりして 回収ボックスに不適格な容器を投入すると、選 別作業に多くの人手が必要になり経費がかかる ため、すべてを燃焼ごみとして処理されることも あり、食品トレイのリサイクル率は30%以下に留 まっているのです。 お店に対しては、透明トレイや卵パックが回 収されていないスーパーに出向き、回収に取り 組むように働きかけていきます。 また、店頭回収ボックスへの投入マナーの分 かりやすいポスター掲示にも提案し、協力しま す。資源の乏しい日本だからこそ食品容器のリ サイクル率の向上は大切なのです。 「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」 への参加、協力も市民団体として継続します。 ごみの減量に関心のある人、未来に美しい地 球を残すために 何かやってみたい と思っている人、 私たちと一緒に 活動してみませんか? |
微生物PT 菊田 善雄 昨年度は出前講座の件数が4件、参加者が 46名と少なかったのですが、その理由として 「EM廃油石鹸作り」の材料の“苛性ソーダ” が劇薬で臭いがきつい為、室内での講座を嫌 うところがあった為だと思っています。 “苛性ソーダ”のかわりに“オルトケイ酸 ナトリウム”を使った場合、臭いもなく発熱 も少ないため 安心して石鹸作 りができるので、 今年度は「オルト ケイ酸ナトリウム 使用の石鹸作り 出前講座」を増やしていきたいと考えています。 「学校のプール清掃」については、EM未 使用学校のプールの清掃状況を視察し、EM 使用校との比較をしてみたいと考えています。 その際、プールの立地条件(例えば、日当た り、水温、藻の発生状況等)が同じような学 校での比較をしてみたいと思います。 「生ごみ堆肥化」については、学習支援校 を増やしたいと思っています。子供たちに、 EM使用の生ごみ堆肥化土作りと野菜や花の 植付け作業を通して、美味しくて安全な野菜 やきれいな花が育つことを教えたいと思いま す。 そして、アンケート調査を昨年に引き続き 実施して、サンプル数を増やし参加者のニー ズの把握に努めたいと考えています。 今年 度は、人数減ということで当初考えていた「ト イレの消臭活動」はできないと思いますが、 上記の活動を達成できるよう頑張りたいと思 います。 →P5に続く P4 P3に戻る 4月に戻る TOPに戻る |