→P4より続く
          施設案内PT   加藤篤齋
 前年度はともかく無我夢中で手探り状態だ
った、というのが正直な活動だった。何故な
ら、当プラザの施設と破砕選別工場の施設案
内を、どのような目的を持った研究対象とす
るのか。まず自分自身も、発足したばかりの
プロジェクトチーム全メンバーがどのように
対応するのかも確認せず出発したことが第一
の原因であった。さらに、市民研究員プロジ
ェクトチームが如何なる活動をすべきなのか
という、チームの基本運営方法すら理解でき
ていないまま施設案内を始めてしまったため
である。
 この様な状況であった中でも、事務局や主
担の先生方はじめ、周囲の方達のご協力を頂
き、一応平成26年度の研究活動計画を作成す
資源リサイクルセンター 見学の様子ることができた。
先ずはこの計画を着実
に進めることを最重点
に努力を重ねたい。
 そのためには、
・着実な定例会を実施する。または、定例会
に相当する様なメンバーで意見の交換の機会
を創る。
・4月から新たに6名のメンバーが加わるこ
とができた。さらなる新メンバーの勧誘を心
がける。
等々も合わせて実施するよう努力する。着実
な2年目になるようにすることが第一の目標
となる。
 施設案内は1学期で殆どが終わる。夏休み
資源リサイクルセンター 見学の様子以降、翌年3月まで
期間の活動を如何に
有効に使うかが
残った課題である。
 
再考・吹田の環境まちづくり〜
          施設案内PT  加藤篤齋
 タイトルは3月7日千里市民センターで行
われた、プラザ主担研究員大阪学院大学国際
学部教授の三輪信也氏の講演会サブタイトル
です。
 吹田まち案内人のボランティアを始めて
10年近くになります。市内各所をご案内して
みて吹田はECOのまちだ、これは宝だ!と
思ったところを紹介します。
☆≪くるくるプラザ≫ 吹田市資源リサイク
ルセンターです。「まぜればごみ、分ければ資
源」がこの施設の標語となっています。様々
な環境に関する研究・啓蒙活動を行っている
日本でも数少ないこの施設は、次世代への宝
ものです。

☆≪鉄道の駅の数≫ JR西日本、阪急電鉄、
北大阪電鉄、大阪高速鉄道(モノレール)が東
西南北に走り、ECOな交通機関として市内
には14の駅があります。さらに平成30(2018)
年度末には新しく(仮称)南吹田駅が誕生する
予定です。鉄道は広く良好な“環境”が維持
できる交通機関です。

☆≪緑がいっぱい≫ 常に緑は減少する危険
をはらんでいます。万博記念公園、千里北公
園、千里南公園、紫金山公園、そして千里
NTを取り巻く千里緑地があります。千里緑
地の一部には天然記念物「ヒメボタル」の生
息地があり、ボランティア団体が保護活動を
行っています。ほんの一部ですが、農家も残
っています。

☆≪大学のあるまち≫ 吹田市内には大学が
5校あり、4月からは6校目の大和大学が開
校します。府内一番の学生数です。

☆吹田市内にはまだまだ宝ものがいっぱいあ
ります。
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