平成26年度 研究実践発表会
  日 時 平成26年12月6日(土)
  場 所 くるくるプラザ講義室U

          布deエコPT 辻千代子
 発表に当たっては、メンバーと会合を持っ
たり、電話のやりとりでやっと仕上げたパワ
ーポイントを使って発表を行ないました。今
年度の布deエコは新人のサポートが殆どの
一年でした。ほかのプロジェクトと比較する
とあまり詳しく説明が出来ていなかったよう
に思います。しかし、新研究員が育ち環境学
習支援や出前講座に行けるようになりました。
これが何にも勝る成果です。また、新年度へ
向けて意欲も盛んで新人らしく簡単に出来る
小物作りの提案を出してくれます。小さい布
で出来るお手玉を作成し、日本の伝承文化を
伝えたいと、今から試行錯誤しながら研究に
励んでおります。   
 また、昨年、初めて依頼された吹田高等学
校から、今年度も「草木染め」の講座申し込
みがあり支援内容充実してきたことを感じま
した。2時間授業なのでさらなる内容の充実
をはかっていきます。
 
      エコイベントPT 大澤浩子
 イベントのごみの減量と、参加者の意識の
向上を目的に、イベントのごみゼロ大作戦を
10ヶ所で実践しました。その延長として、吹
田市の施策となった、エコイベント宣言の普
及に協力し、ごみゼロ大作戦実践講座を目標
の2回開催することができました。特に全国
若手市議会議員を対象とした実践講座は、ご
みゼロ作戦が、吹田市ばかりでなく、他市に
も広がるきっかけになれば良いと思いました。
 その他、祇園祭におけるリユース食器利用
の取組や関西大学統一学園祭におけるエコト
レイ利用の取組を視察し、大きなイベントで
 
も取組み可能なことがわかり、次年度は吹田
産業フェアや吹田まつり江坂会場などの吹田
市内の大きなイベントでも、導入を図りたい
と思います。
 また、将来の担い手であり、柔軟性のある
子どもに対する取り組みは効果的であると考
え、楽しく学べるエコクイズを6ヶ所で実施
しましたが、次年度も継続することにしまし
た。
   手作りおもちゃと環境PT  綱島 勇
 1.児童のおもちゃ作りは作図から始めた
方が達成感が得られるだろうとのことから、
今年度小学校の環境学習支援(4〜6年生で構
成)で、「風車」と「からくり屏風」作りで作
図してもらうことにしました。現在まで5校
の小学校で作図してもらいましたが、どの小
学校も定規で目盛を測って線引きするのは初
めてのようで、パネルを使って作図の工程を
説明しますが、ずいぶん戸惑っていました。
先生方のご協力で、何とか規定時間内に終了
出来ましたが、後で感想を聞きますと、難し
かったが楽しかったという返事が聞かれまし
た。年度末までに残る3校も実施予定です。
 2.その他
@「おもちゃの作り方マニュアル」の活用状
 況について
A「環境川柳いろはかるた」の活用状況
Bおもちゃ作り指導のための工程パネル化
C新しいおもちゃの検討
等について報告しました。
 
       エコ体験PT 生野俊介
 恒例の研究実践発表会が行われました。我
PTは毎年の事ながら(?)余り時間もかけ
ず、出来る限り既存の資料を駆使して逃げ切
ろうと考えました。実施した内容は簡単に説
明し、今年の活動での課題を整理し、次年度
以降の活動をいかに改善して子ども達に楽し
んで貰える授業にしていくか、ということの
            → P5に続く 
P4  1月に戻る  TOPに戻る