第14回 万博ごみゼロウォーク 11月7日(土)開催 | |
万博ごみゼロウオーク安全指導員雑感 エコ体験PT 生野俊介 今年も万博ごみゼロウオークが開催されました。 秋晴れのもとと書きたい所でしたが、前日までと 同様の快晴とはいかず、あいにくの曇天で、少々 の雨も顔に降りかかるような天気となりました。 それでも皆さん朝早くからリサイクルプラザに集 合され、元気に外周道路の清掃活動を実施されま した。我々市民研究員は、各班の引率役や安全指 導の係りを仰せつかりました。私も例年のごとく 安全指導員で、樫切山から外周道路への進入路を 担当しました。9時から11時頃までの2時間の "任務"です。任務地に到着してもなかなか皆さ んが現れず、45分後に漸く第一陣が通過、以後 連続して5つの班が通過し、さらに30分後反対 側から5つの班が連続して通過しました。 土曜日で、紅葉の季節、かつガンバ大阪の試合 が行われる予定で、かなり交通量が多く、また昨 今の健康志向で、歩く人、ジョギングする人、サ イクリングをする人などなど、車も人の往来も結 構激しいものがありましたが、皆さんのご協力で 比較的スムーズに進行しました。 一方で見ていて大変気になったのは一般の方の 横断の仕方で、大方の人は車に合図や手を上げて 停車してもらってから渡るのですが、中には、車 が止まって当然、といった感じで車を見ずにいき なり横断する人や自転車も多く見かけました。自 転車の中にはショートカットして歩道から車道に 入る人もおり、車にとっては大変危険を感じる状 況ではないかと思いました。昨今、自転車の交通 マナーの悪さが社会問題化していますが、すこし ばかり頷けるな、とも思った次第です。 万博周辺は新たな施設のオープンも間じかです。 交通量はさらに大幅に増加するでしょう。安全へ の対策、渋滞緩和は行政にご検討いただきたいと 思いますが、歩行者も自転車も車もほんの少しの 相手への配慮、心配りがあれば事故も減り、お互 いに気持ちの良い日が過ごせるだろうと2時間ほ どの安全指導担当で感じたことでありました。 もちろん、自省を込めてのことですが。 エコイベントPT 田畑 寛子 11月7日(土)第14回万博ごみゼロウォーク が開催されました。今年は新たに4団体が加わり 約400名の参加者が21班に分かれて万博の外周を 歩きながら担当区域のごみを拾いました。雨がポ ツポツ落ち始め開催が心配されましたが、ウォー キング開始の時間になると雨もやみほっとしまし た。私の班はNPO法人すいた環境学習協会の皆 . |
さんでした。毎回参加されている方が多く要領も よく承知されていて「年々ごみが少なくなってい ますね。去年は煙草の吸い殻が多かったですが、 今年はほとんどありません。今年の2月に施行さ れた吹田市内全域、歩きたばこポイ捨て禁止条例 が効いているのでしょうね」との感想をいただき ました。 前の班には小学生の子供さんも参加されていて クイズラリーの掲示場所で興味あるお話を聞きま した。私達は廃棄物の減量に有効な3Rという言 葉をよく耳にしますが、学校では5Rと習ったそ うです。4年生の女の子でした。さらなる2つの Rとは? 調べてみると、実は5Rという言葉に は3Rのような法に裏付けられた厳密な定義はな く、「消費者にできる行動」という観点から一般的 には、(1)拒否(Refuse)(2)発生抑制(Reduce) (3)再使用(Reuse)(4)修理(Repair) (5)再生利用(Recycle)を5Rとする考え方が 有力で、このうち(4)以外の4つで4Rという 場合もあるそうです。(下線が加わった2つのR) ごみを探すのに夢中で自転車道に出てしまう方 もおられ、声かけしながら安全を心がけて歩きま した。約5kmの道のりを皆さんと交流しながらウ ォーキングを楽しみました。 (参加者感想) 第14回万博ごみゼロウォークに参加して パナソニック松愛会 T Y パナソニック松愛会北大阪支部として、今回「万 博ごみゼロウォーク」に初めて22名が参加しまし た。ウォーキングをしながらのごみ収集は、肉体 的に適度な運動と地域の環境美化に貢献するとい う、まさに一石二鳥の催しです。深まる秋で色付 き始めた万博公園を楽しみながら外周を少し早足 で歩き、ごみ拾いをしました。充実感を十分味わ う事が出来た一時でした。 パナソニック松愛会北大阪支部とは豊中、吹田、 箕面、池田、豊能郡に在住するパナソニックの定 年退職者の会で、その会員数は1130名です。支部 では社会貢献活動として新たな活動アイテムを模 索中でしたが、会員の中からの口コミで本催しを 知り、今回から参加する事に致しました。毎年11 月に開催されますので時期として最適だと思いま す。深まる万博公園の秋を楽しみながらのウォー キングと缶、瓶、ペットポトル、そして燃焼ごみ 等に絞り込んだごみの収集は、平均年齢70歳の会 員にとっては体力的にも負担が比較的軽く、持続 可能なボランティア活動であると思っています。 そして、景品の抽選やクイズラリーと云った内容 も企画されていますので、会員のみならすその配 P4 →P5に続く 12月に戻る TOPに戻る . |