市民研究ニュース再掲載 2006年H18年7月号P5 | |
手作りおもちゃと環境学習P 杉山裕恆 |
|
6月9日(金)13:30〜15:30 環境学習支援の一環として、岸部第二小学校へ出向き、4年生の5時限と6時限の授業で、約40人ずつ2回、「古ハガキの風車」の作り方を指導しました。当日、私たちのプロジェクトは、久保田、綱島、杉山の3人しか参加できず、これでは人手不足です。研究員の辻さん、打越さんと、宮地副所長に応援して頂きました。 宮地副所長から、環境の大切さ、ごみはなるべく出さない、出たごみは分別して再利用やリサイクルに努めましょうとお話の後、風車作りを始めました。 ハガキを4つに切り分け、その一つ一つの中心に切れ目を入れます。その為の作図が必要です。それを私が順を追って説明するのですが、声が通らなくて、打越さんから「後ろの方は聞こえないわよ」と注意される場面も有り… これが、生徒にとって結構難しく、応援の方々が間違いを直したり、手伝ったり。ここで大分時間がかかりました。次いで、竹串の心棒を通す穴を目打ちで開 |
けるのですが、子どもには危険で我々大人が手分けして開けました。 図工が好きな子、嫌いな子。得意な子、不得手な子と色々です。それでも、全員がチャント回るよう完成さしてあげなければなりません。工作が進むにつれ、初めは、あまり気乗りしないような子も、周りで着々と完成に近付くのを見て真剣になり、時間内に全員、怪我する事も無く見事に完成しました。 これも、応援して下さった皆様のお蔭です。本当に有難う御座いました。 教室内は風が無く風車が回りません。回そうと、廊下に飛出し、走って回す子がいて、先生から「廊下で走っちゃ 駄目!」と叱れる微笑ましい一幕も有って、日頃、先生方の御苦労の一端を見せていただき教育の難しさ、大切さを改めて認識する事が出来、私達も大変勉強になった一日でした。 以上 P5 手作りのTOPに戻る 学習支援に戻る |