研究所の学習支援の実施 ―学校への環境学習支援− 
  以下 「千里リサイクルプラザのHPの「学習支援」掲載内容↓と同一内容です。」
  こちらのみリンクを設けています。申込用紙はプラザHPに掲載しています。(閉じて戻って下さい)
       http://www.kaigisho.com/kurukuru/22demae/00demae.htm  学習支援のTOPに戻る

 小中学校で行われている環境学習に対して、草木染め、廃品利用の手作りおもちゃ、紙すき、ごみの
12種分別、ふろしきの包み方、エコゲーム、布の小物づくり等の8講座の体験学習を行い、
環境について、学ぶことができるように支援します。また、クラブ活動に対しても支援を行います。
 この体験学習を通じて、児童・生徒が環境学習で身につけた科学的な認識がより確かなものとなり、
地球環境問題やごみ減量についての実践力を養うことができるように支援します。
    平成27年度 環境学習支援プログラム
                                公益財団法人 千里リサイクルプラザ 研究所
 プログラム              内         容
1.草木染め ごみとして捨ててしまう「たまねぎの皮」、使用期限切れの「紅茶」、「コーヒーかす」、秋には「ドングリのハカマ」で、白のミニタオルや白の靴下等を染色します。
 草木染め体験を通してごみの減量に興味・関心を持たせ、「もったいない精神」を児童・生徒に知ってもらいます。
 化学物質を使わないので、水を汚すこともなく体験後、児童、生徒が家庭の台所でもできる染色です。
2.廃品利用の
  手作りおもちゃ

 紙パックや古ハガキなどを利用して、おもちゃを作ります。
 おもちゃを作る楽しさ、作ったおもちゃで遊ぶ楽しさを通して、、リデュース、リユース、リサイクルの大切さを学びます。
3.紙 す き
 紙パックのパルプで、世界にひとつしかないすばらしいはがきを作ります。
年賀用、暑中見舞用、クリスマスカードなど、ご希望のバージョンを用意しています。
 また、はがきを作りながら、リサイクル、リユース、リデュースの大切さや
方法を学びます。
4.水の話

 私たちは水なしでは生きられません。水は大切な資源です。水の大循環、湧き水、水道水のことなど、水の恵みに感謝する話をしています。
 ご希望により、水の汚れがわかる実験を体験したり、吹田の水道水と天然水の味比べを体験することもできます。
5.ごみの12種分別ーごみの分別は
できていますかー

 使用済み容器の拠点回収ボックス(店頭回収ボックスも含む)へ投入する際の正しいマナーを参加型で、それぞれの容器を提示しながら注意点を教えます。また、12種分別の方法を体験を通して正しく理解しそのことがごみの減量とリサイクル率の向上に繋がることを学びます。
 使用ずみ容器の種類・・・ペットボトル・紙パック・卵パック・レジ袋・
トレー(白色、色つき、透明)
6.ふろしきの包み方 
 ふろしきやバンダナなどで包み方を体験しましょう。難しいようですが学べば実は簡単にできます。
 一枚のふろしきがいろいろなアレンジを楽しみ、現代風に使えるマイバックになったり、ペットボトル包みなど、知って得するふろしきの包み方を児童と学びます。学習の後半では児童自身にも考えてもらい、声を出して発表したり、こちらからのアドバイスを聞いてもらったりして、コミュニケーションをとります。ふろしきの学びと共に発表の場があり一石二鳥なところがあるのでおもしろい学習です。 
7.エコゲーム  地球温暖化などで、今地球は泣いています。
私たちの身近な行動次第で、地球の環境が良くもなり、悪くもなります。
 このエコゲームをとおして、私たちのエコな暮らし方を考えます。 
8.小物づくり  古い布を使ってティッシュケース・マイプレート等の小物づくりを行います。中学生であれば、不用になった傘の布でのマイバック作りを指導します。
また、不用の布を使った布ぞうり作り体験も指導します。この布ぞうり作りは3〜4時間必要です。

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