市民研究ニュース 26年4月 再掲載 →P3より続く 市民とお店をエコでつなぐPT 打越 明美 私たちプロジェクトは今年の「テーマ」を、市民 とお店に「使用済み食品容器のリサイクル」の 重要性を啓発することによって、拠点回収率、 店頭回収率のアップを図り、ごみの減量に つなげる としました。 市民に対する活動としては、拠点回収、店頭 回収ボックスにマナーを守って投入してもらえる ように、出前講座や環境学習支援での啓発活 動を継続し、リサイクル率の向上を目指します。 マナーを知らなかったり、守らなかったりして 回収ボックスに不適格な容器を投入すると、選 別作業に多くの人手が必要になり経費がかかる ため、すべてを燃焼ごみとして処理されることも あり、食品トレイのリサイクル率は30%以下に留 まっているのです。 お店に対しては、透明トレイや卵パックが回 収されていないスーパーに出向き、回収に取り 組むように働きかけていきます。 また、店頭回収ボックスへの投入マナーの分 かりやすいポスター掲示にも提案し、協力しま す。資源の乏しい日本だからこそ食品容器のリ サイクル率の向上は大切なのです。 「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」 への参加、協力も市民団体として継続します。 ごみの減量に関心のある人、未来に美しい地 ![]() 何かやってみたい と思っている人、 私たちと一緒に 活動してみませんか? |
微生物PT 菊田 善雄 昨年度は出前講座の件数が4件、参加者が 46名と少なかったのですが、その理由として 「EM廃油石鹸作り」の材料の“苛性ソーダ” が劇薬で臭いがきつい為、室内での講座を嫌 うところがあった為だと思っています。 “苛性ソーダ”のかわりに“オルトケイ酸 ナトリウム”を使った場合、臭いもなく発熱 ![]() 安心して石鹸作 りができるので、 今年度は「オルト ケイ酸ナトリウム 使用の石鹸作り 出前講座」を増やしていきたいと考えています。 「学校のプール清掃」については、EM未 使用学校のプールの清掃状況を視察し、EM 使用校との比較をしてみたいと考えています。 その際、プールの立地条件(例えば、日当た り、水温、藻の発生状況等)が同じような学 校での比較をしてみたいと思います。 「生ごみ堆肥化」については、学習支援校 を増やしたいと思っています。子供たちに、 EM使用の生ごみ堆肥化土作りと野菜や花の 植付け作業を通して、美味しくて安全な野菜 やきれいな花が育つことを教えたいと思いま す。 そして、アンケート調査を昨年に引き続き 実施して、サンプル数を増やし参加者のニー ズの把握に努めたいと考えています。 今年 度は、人数減ということで当初考えていた「ト イレの消臭活動」はできないと思いますが、 上記の活動を達成できるよう頑張りたいと思 います。 →P5に続く P4 P3に戻る 4月に戻る TOPに戻る |