参考 地震の時代でも保険をかければ原子力は可能かも
3.11.以降 南海東南海地震・関東大震災・富士山噴火・原発施設の断層の再調査 等。
多くの危険が報道されていることは、皆さんご存知の通りです。
この時代にあっては、再稼動は困難ですが、稼動させる場合、民間の無限責任保険に加入する方法があります。
現在は電力会社相互による1800億円を最大限度とする。保険にしか入っていません。
しかし福島の場合20兆必要との試算があります。
安全神話が崩れた今、対応可能な保険でなければなりません。
自動車の免許をお持ちの方なら、強制賠償以外に自賠償の対人無制限保険に入っている方がほとんどです。
飯田さんはTVに何度も出でおられるのでご存知の通りですが、下の記事では、「フランス6円/1kW ドイツ14円/1kW」
の民間無限保険の存在が指摘しています。
当然、これを組み込むと火力よりも高くなるのですが、どうしても原発が必要ならば、
保険により、安全は手に入らなくとも安心は手に入ります。(この場合海外の保険会社であるのが望ましい)
橋下市長は夏だけ限定稼動も言っていますが、期間限定ならば保険も安くなります。
上の文章は 再生エネを紹介する雑誌の中での記事なので、注釈をします。
飯田氏としては再生エネを推進する場合、原発よりコストが高いから拡大しない、と従来されてきたが、
そもそも原発には事故コストを含めないから現在の安値であり、本当の価格にした上で市場原理を働かすべき
である。との趣旨です。
なお飯田氏は別の機会で再生エネは30%とも語っておられ、国土の狭い日本の状況では単純ではない。
とも指摘され、いずれにしてもベストミックスになるようです。
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