参考 原発の発電コスト 東電社員 蓮池氏の証言                                      
週刊文春 表紙図
 福島以降、多くの方が原子力を賛成反対の立場から論じておられますが、
 ほとんどの人は実際に機器の運転をされたことのない「素人」ですが、
 当事者の証言が一番信用できます。
 氏は「コストはガス火力なみ、今後やめるべき」とし、重要な点はこれが氏の個人的な
 見解ではなく、東電社内の共通認識だった点です。
 原発・エネ選択に戻る 温暖化に戻る





雑誌週刊文春 23.11.20. 東電社員蓮池氏証言

「加害者ではないかと自責の念があります、しかし東電同僚OBは口を閉ざしたままです。
これを語ることが必要と考えています。(書籍発行)」

雑誌週刊文春 23.11.20. 東電社員蓮池氏証言

「30年の原発畑経験で当初は手探りでした。津波は無想定でした。地震の審査は厳しかったです。
株式会社の体質として問題の起きてない段階での安全対策は難しいものがありました。」

雑誌週刊文春 23.11.20. 東電社員蓮池氏証言

「当時から原発は天然ガス火力とコスト的に拮抗し、社命によりコスト削減努力をしてきました。
例えば静的装置は故障しにくいので予備を儲けないなどのコスト努力をしました。
今後は廃棄物の点からフェイドアウトすべきと考えます。」

 「私が愛した東京電力」蓮池透 かもがわ出版「私が愛した東京電力」蓮池透 かもがわ出版 

 原発・エネ選択に戻る 温暖化に戻る