参考 実は日本は資源国というお話                                                     
  
 日本のエネ政策としては石油危機を受けて、石炭と原発の割合を増やしてきたのですが、
 民主党政権になってからも自民の時以上に推進計画がありました。
 その背景としては温暖化25%を言ってしまったため、太陽光固定買取の実施と合わして、原発推進も必要だったからです。
 (稼働率90%が必要との試算もあった。温暖化対策を実施したときの国民負担は持ったほど低い試算にならなかった。)
 
 ところが!日本は資源国なのです。
 海底にはかなりの石油やメタンがあるのではないかと推察されていますし。(だから中国と紛争になっている)
 最近中国資本が日本の水源地(森林)を大量土地買収している事実があります。(実情は政府も捕捉していない)
 その理由は今後さらなる水不足が予想される(今の時点で北京市民は20Lボトルを購入)からです。

 産油国は資源があるように思いますが、産業が起こらないのは水がないからです。ナイロン1t作るの水200t必要と聞きますが
 @石油があって水がない国
 A水があって石油がない国

 のどちらが資源国であるかといえば 実は水のある国のほうなのです。
 たしかに農業にも石油が必要ですが、逆はまったくなりたちません。(カリホルニアの米作でも地下水の量に依存の例など)

 これまで日本はエネルギー自給率7%と言われてきましたが、実は50%以上もある!と解釈できます。
 このように考えた場合、無理にエネルギー自給率を上げようとして原発・再処理を推進しなくても。
 単純に輸入すればよい。とも言えますし。

 COPに関しては「努力しましたが、想定外が起きました」「今後は国際貢献にします」と言って方針転換するのも
 予想されます。

 追記 ○日本の水を中国に輸出して石炭を輸入するということをすれば日本は資源国となる。それだけにセシウムで国土を汚染する
       罪は重いと言える。
     ○海底のメタン利用できれば、自給にはなりますが、CO2排出には違いないので依然と排出権購入が必要と思われます。



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