現在は80名のボランティアをもっと増やしたい、と意欲を語られ何処も一緒かなぁ…そんな事を思った。
もうお別れの12時がとっくに過ぎている。話が尽きないが、お互い連携をしてプラザの活動をこれからも教えて下さいと締めくくって頂き、訪問した甲斐が.あったと思った。お別れに我々を玄関まで送って頂き、有難う御座いました。
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ビデオを見させていただいた。ごみ減量は工場の選別機で8種類分別が自動で行なわれ、磁石の反発を利用したり、ふるい分別、色分別、重量分別、回転、振動など、さまざまな工程を通り全て器械で分別処理されている点に驚いた。一部は手作業でしている。屋上の緑化は、全て雨水利用、給湯は太陽光発電で賄われている。
この日は小学生がガラス工房に団体で訪れ、色々なガラス粉を容器に入れ、バーナーで固めてから炉に入れ指導者に教わり乍ら体験をしていた。楽しそうで笑顔がこぼれていた。
一応全ての工房を見学が終わり、講義室に帰り、お互いに運営の悩みとか、此れからの楽しく斬新な活動などの討論をした。多くの市民に理解して頂くため、広報や、手探り状態でNPOなどとの連携、専門分野の派遣、出前講座などにも力を注いで居られるとお聞きした。
吹田と違ったところは、何処だろうか?
募集会員は入会金3000円 年会費1000円頂いている。又、賛助会員は1万円、これは活動に理解のある企業及び団体である。営利を挙げないと運営ができないので、工房利用に力を注いで居られる。今では相当の正会員と賛助団体があるとお聞きした。
エコ・パークはNPO法人であり、独立採算制で運営され、吹田とは違った運用である。スタッフ4名の生活が掛かっている厳しい状況におかれ、何とか利益を挙げなくてはと、
必死になって運営され、沢山の市民の方に工房の利用を勧め、楽しみ乍ら再資源化が減量に繋がって行く体験をして頂く、それに力を注いで居られるとお聞きした。
そんな事から水川さんのご尽力で門真へ見学と相成った。天気も良く日本晴れ、遠足気分で8名が訪問した。変わった建物はハスをデザインして作られたそうだ。
4月の第2週に門真リサイクルプラザの活動が放映された。テレビに注目・・・吹田とどう違うだろうか?「これまでの使い捨て時代が見直され使えるものは資源化する運動が各地で高まっています。どんな取り組みをなさって居られるか紹介します。」・・まず家具類のリサイクル。ボランティアの方がタンスや食器棚など、汚れを落し、弱っている所を取り替え、後はニスを塗って新品と変わらない出来栄えに仕上げる様子を紹介された。ほとんどが高齢のボランティアの方達である。
長谷川 武夫
門真エコ・パークを見学して