みなとネットの引取先は、東京コロニーという福祉団体ですが、さらにプラスチックの取引業者を経て、パレット(物流で使う荷物を載せる枠敷き)にしてもらっています。もし取引業者に引き取りを依頼するのであれば、まとまった量を安定してお願いしなくてはなりません。また、吹田での回収物を東京コロニーさんまで送るとなると、送料で足が出ます。このためリサイクル引取先案として、
@直接取引業者(前提はまとまった量が必須)
A飲料・ボトルメーカ等の事業系リサイクルルートに相乗り
B同様のキャップリサイクル活動団体との連携。
Cペットボトルリサイクル業者ルート(要調査)
が考えられます。今後、以上4案について検討してみます。
ちなみに、キャップは独楽にして遊ぶことができます。
皆さんペットボトルのリサイクルにご協力いただいていると思います。でも、取り外したキャップは燃焼ゴミですか?勿体なくはないですか?
http://volunteer.yahoo.co.jp/feature/collect/collect01.html
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にペットボトルキャップリサイクルが取り上げられています。ここでは、みなとネットという企業ボランティアグループがキャップをリサイクルして海外にポリオワクチン代として寄付しています。そこで、キャップリサイクル実現について考えてみました。試算すると、キャップ1500個集めて、やっとポリオワクチン1本分約100円です。キャップは上質のポリプロピレンからできているのでマテリアルリサイクルしやすいのですが、用途はあまりなく引取先も限定されます。回収の手間も考えると大変です。問い合わせてみると、みなとネットさんもスポット的に実施しただけでした。継続的に行うためには、効率的なリサイクルサイクルを確立しなくてはなりません。
木村栄一
〜ペットボトルキャップのリサイクル〜