環境学習支援 +出前講座 _ 研究員が学校に出向き、学習支援活動を行っています。 →学習支援の内容一覧 公民館にも出前講座に行っています。 →出前講座の内容一覧 |
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毎年小学生による環境学習発表会を開催しています。 今年度は ○環境学習発表会 28. 1/30 千里市民センター ○環境学習展示発表会 28. 1/29-31 千里ニュータウンプラザ ちらしは→行事お知らせへ 28年は1月30日千里ニュータウンプラザで開催しました。ニュース28年3月号 掲載 http://www.kaigisho.com/k-news/news201603/1603p2.htm (閉じて戻って下さい) 24年度のくるくるフォーラムは24年活動報告を一部改組し、くるくるフォーラム2012として小学校の 先生方にも参加していただき、環境学習支援のあり方に関して考察しました。 → ニュース24年2月記事再掲載 new2502 |
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環境学習支援実施の経緯↓ 市民研究ニュース20年4月号再掲載 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「まち」への発信 プラザ創立10周年にあたる平成14年、プラザ研究所の活動に新しいページが開かれました。守りから攻めへの転換を目指して、市民研究員による「出前講座」が始められたのです。創立10年にして大きな問題となっていた、千里リサイクルプラザ特に「研究所」の世間一般に対する認知度の低さをなんとかするために、市民研究員が研究成果を「まち」に発信する手だてとして考えられました。 この年は試行の段階で、翌15年から本格的な実施が始まりました。当時の所長、副所長が時間を見つけては公民館を訪問して出前プログラムを売り込む毎日が続きました。 15年から16年にかけては公民館訪問の成果でしょうか、出前講座の中心は地区公民館で、どちらかといえば、ごみ減量の方法や現状、のような講演的・啓蒙的内容が多かったようです。しかし、衣類のリフォーム・おもちゃ作り・染色など、作業を通して楽しみながらリサイクル体験をするプログラムも徐々に広まり、時には学校からも授業の一環としてお呼びがかかるようになりました。 講師として市民や子ども達を指導することになった市民研究員は、はじめは戸惑うことも多かったようですが、試行錯誤を繰り返すなかで次第に市民の信頼を得、公民館よりも様々な地域団体からの出前依頼がくるようになりました。研究員自らが、事務局に頼らずに、積極的に依頼者を開拓するなど、研究所の進むべき道を夜を徹して話し合った宿泊研修会の成果が、じわじわとあらわれて来たようです。 18年からは小中学校への関りを深めるために授業支援活動を別立てにしましたが、プロジェクト活動の成果でしょうか、地域からの依頼は増え続けています。
→右上へ続く |
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→左下より 「教室」への発信 平成18年度から小中学校への関りをより深め、ごみ問題、環境問題を市民全体に広げるために学校支援プロジェクトが立ち上げられました。現在、小学校では4年生でごみ問題を社会科として学び、他学年、中学校では総合的な学習の一環として取り組んでいるところもあります。ごみ減量を軸足にした環境問題の啓発を設立趣旨としている当プラザが、学校の環境学習を積極的に支援することが強く求められているのです。 出前講座プログラムを参考に、学校向けのプログラムを作って、校長会・施設見学説明会・副読本説明会・環境学習担当者会などで宣伝に努めました。営業努力と研究員の研修成果が実って、10校13講座を支援できました。学校支援の場合は、ごみ減量の授業に紙すきやおもちゃ作りを組み合わせるなどの複合的な講座の持ち方や、同じ講座を学級分だけ繰り返すなど、出前講座にはない工夫も必要でした。また、授業の一環として行われることが多いので、制限時間内で活動を終える、数十名の子どものほとんどに成就感を持たせることなどが強く求められました。 翌19年度は、主担の先生のお勧めもあり、同じ学校の子どもと年間を通じて関りあうために、クラブ的な活動にも支援の手を伸ばすことになりました。 小学校のクラブだけではなく、学校を活動舞台にはするけれど地域のお母さん方が主宰する土曜スクールのようなものも支援することになりました。 この支援活動は、異年齢集団であること、そのために講座内容の選択や準備物の周知徹底など、難しいことも多く、派遣講師の増員などの対応も必要でした。 「教室からの発信」と「教室・まちへの発信」があいまって吹田中の子どもが、プラザと共に楽しく環境問題に取り組めたら すばらしいですね。
◆上記数字はこのニュース発行当時です。その後の 経過は各Pの近況報告・市民研究ニュース等をご覧ください。 |