2回はアメリカ、3回はハンガリー 4回は中国、5回はイタリア、6回は茨城県 7回はアルゼンチン、8回はデンマークなど、世界各地で開かれたそうで、自然保護、環境保護、国際協力など話し合われた。先進国はデンマークで相当の議論がなされ、行政を動かす原動力になったが、実践活動が低く、難しい課題も浮き彫りにされた。
2001年には17年ぶりに滋賀県に里帰りして、実践活動も動きだし琵琶湖の水を綺麗に、魚が泳ぐ川、ホタルが乱舞いする川、水問題を世界中の国に呼びかけ、総参加者75カ国、のべ55049人、過去最大の世界湖沼会議が開かれた。外国の方の歓迎会など、村を挙げて企画して、地元の人たちの協力と理解が大きな力となりヨシフオーラムを作った。若い人、年寄り、地域の方々が理解し合い。菜の花プロジェクトや、石鹸を作ったり、汚さない湖をテーマーにしてHPを立ち上げたり、小学生の自然学習など環境マップを作り世界にアピールする事が出来た。
企業も努力して洗剤の開発など、力を入れ汚さないとをテーマーにうなりをあげて急ピッチに環境問題で世界にアピールしている。自然を残す大切さなどが現在に辿り着き現在進行形だが、もっと発展させ、世界をリードして行くであろう。水の大切さを、学び環境の大切さなど、人類のルールなど頑張って発信して行く日本にしたい、又、外国の方と共に研究して素晴らしい地球を復活させたいと思った。
(文責 長谷川武夫)
環境講習会が3月6日(吹田のダイエイの近く、)勤労者会館で開催された。
講師は滋賀大学の井手先生、(主催は千里リサイクルプラザ)で遠くから来て頂くのに、はたして会場が埋まるかと、心配して居たが何とか一杯になりホットした。皆さん忙しいから、参加できない方も随分居られるが、良かった。今日は環境の水問題の話である。
題は、「国々によって違う市民参加のかたち」―湖沼を舞台に活動をする世界のNGOを比べて―
水問題を考える。環境プロジェクトが盛んに行なわれているが、如何に市民参加を呼びかけて其の必要性を訴え、成功に導く指針を市民、周辺住民、行政が力を合わせ、住民の手による、環境運動をしないと湖が死んでしまう水の大切さ、人類の生命問題に絡む大切さなど、講演された。住民によって各種団体が世界各地で出来るが、指針が同じでも入り口で3通りの団体NGOが出来る。@ 公共事業に反対する団体、 A 新住民型、B 旧住民型、 など手法が違い運動として歩き出すまでの苦労話など紹介して頂いた。
水の大切さなど何処の国もよく解かっているが、実行に結び付けるまで理論と実行の難しさ、などギャップがかなりあり、悩みの種でもある。
そこで、先陣を切ったのが滋賀県であり、世界湖沼会議が大津で開かれた。特微は市民に対して開かれ、科学者、行政、企業など一堂に会して水質保全について話し合った。